2012年5月14日月曜日

指関節痛


お勧め、要チェック↓

指の関節や指の付け根が痛む、内部にしこりがある、指の曲げ伸ばしがしにくい。

これらの症状を、指関節痛と言います。

同じ関節痛でも、間接を動かした時に起こる痛みは、加齢や過太りが原因となって、関節の軟骨がすり減る

「変形性関節痛」である場合が多いです。年配の女性に多く起こります。

そして、関節を動かさない時の痛みは、関節を包む骨膜が炎症を起こしていたり、骨や軟骨に損傷がある

可能性があります。若年層でも、かかることが少なくありません。

 

指関節痛は、日常生活を送るのに不自由や不具合を非常にきたし、他の関節痛より厳しく深刻な悩みです。

重症になると、指の関節が曲がるなど変形したままの例もあり、安易に見過ごせる病気ではありません。


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指関節痛や指の異常は、せき髄神経から手に向かう腕神経叢の、どこかが圧迫される不具合が起きていることが

ほぼすべてに考えられます。

指関節痛には、早い治療を心掛けましょう。

医師に診せる前の対処は、まず原因となる作業や行動を中止します。そして、湿布や軟膏などで患部を冷やし、痛みを和らげます。指は小さな部位なので、氷では危険です。

安静が重要で、固定するために、場合によっては添え木をしてのテーピングも勧められます。

指を駆使するパソコンの作業や編み物、書き物などは控えてください。炎症が治まらないと、痛みが引きません。

医師の診察時は、ステロイドを注入したり、手術で腱鞘を切開する可能性があります。


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指関節痛は、原因や症状がみな同じではないので、治療方法は選択の必要のある場合があります。

まず医療機関で検査を受け、病院治療か、マッサージか、鍼灸か、カイロプラクティックか…などの相談をします。

痛みがあるのに、放置をしてはいけません。早期治療をしなければ、重篤な場合、骨の壊死を起こす恐れも

あります。

急激な痛みがある場合、病院での性急な治療が最良です。

手指の使い過ぎや加齢、スポーツから来る慢性的な関節痛は、検査をきちんと受けてから治療をします。

 

■リウマチである場合は…

リウマチの場合、左右両方の手や指に痛みが起こるので、両方に痛みがあればリウマチの疑いがあります。


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リウマチから起こる指関節痛なら、病院での治療になるでしょう。治療の内容は、主に物理療法や抗炎症剤の

投薬になります。リハビリも行うでしょう。

■変形性関節症である場合は…

変形性関節炎での関節痛を治療するには、まずリウマチ性の関節炎なのか、乾癬性関節炎なのか、

識別が必要です。

軟骨がすり減ってしまう変形性関節炎なら(退行性関節炎)、炎症や痛みをやわらげるため患部を冷やしたり、

物理療法を行います。リハビリや、筋力の強化も必要です。

▼突き指からの指関節痛の応急処置

患部を冷やし、安静・固定のためテーピングします。腫れを想定した固定を。

腫れと痛みが重い場合、医師の治療が必要です。

※指を引っ張るのは禁止!損傷しかけた腱や靭帯を更に傷めかねません。



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