2012年5月31日木曜日

生理でわかる あなたの体質


 

  生理でわかる あなたの体質

  参考:「漢方養生法」オレンジページ

     「生理で診断 体質改善法」邱紅梅著

生理の様子で、体質がわかります

  血流が悪いオ血タイプ、

  ストレスがたまりやすい気滞タイプ、

  貧血気味の血虚タイプ、

  風邪をひきやすく免疫力の低い気虚タイプ、

  冷えの強い寒邪タイプ、

  熱がこもって炎症しやすい熱邪タイプ、

  いらない水分が溜まっている湿邪タイプ、

  に分かれます。

  そのタイプによって

  月経周期(リンク)

  月経血(リンク) が異なります。

    

 

 A オ血(おけつ)タイプ

 ●生理時にお腹が膨らむ

  下腹部がポッコリ出て、普段のサイズのパンツやスカートが

  入らなくなることも。

 ●生理前に便秘になりやすい。 

 ●生理がきそう、と思ってもなかなか来ないことが多い。

 ●不正出血の傾向がある。 

 ●経血量は、全体に多め。1日目は少ないことが多い。

  2、3日目から急に増え、その後また だらだらと数日続く。

 ●経血は、くすんだ赤黒い色で、粘りがある。

  レバー状のかたまりがある。

 ●生理は長め(7日以上)、だらだらと続き、すっきり終わらない。

 ●生理は遅れ気味、以前より長くなる傾向がある。

 ●生理痛は、きつい。生理が始まると痛くなる。

  特に一番出血が多い時に痛みがひどい。

 ●初潮から1、2年は、生理痛が重い。

 ●出産後、痛みが軽なる。 

 ●顔色がくすみ、シミ、ソバカスが増える。

 ●日焼け跡や傷跡、火傷の痕が消えにくくなる。 

 ●歯ぐき、唇、爪の甲が紫色。

 ●普段から肩こりや腰痛がある。 

 ●睡眠が浅い。

 ●目の下にくまが出来やすい。

 舌の特徴

 ●舌の色が紫、赤黒い。

 ●紫の斑点がある。

 ●舌の裏側の静脈が紫色で、浮き上がっている。 

 なりやすい疾患

 ●関節痛(リンク)、神経痛、

 ●静脈瘤になりやすい。

 ●シビレ、感覚麻痺、知覚麻痺。

 ●閉経後、生活習慣病になりやすい。

 ●内出血、あざが出来やすい。

 ●生理痛(リンク)、

    卵巣嚢腫(リンク)、

  子宮筋腫(リンク)、

  子宮内膜症(リンク)、子宮ポリープが出来やすい。

 ●強い頭痛(リンク)(ズキズキ、チクチク)

 ●不妊症(リンク)、ポリープ出来やすい。

 ●肩、首、背中(リンク)が凝りやすい。

 ●不妊症になりやすい。

 ●激しい運動をしなくても、筋肉痛になる。

 ●習慣性の便秘になりやすい。 

 オ血の原因

 ●冷え(リンク)、 ストレス(リンク)、過労。

 ●交通事故、打撲(リンク)、外傷の後なりやすい。

 ●手術。

 

血管を広げ血流を改善し、生理痛を和らげる

  冠元顆粒(リンク) を用います。

 オリエンタルハーブティの

 田七人参を加えます。

 

生活習慣の改善

 ●適度な運動をして、適度な汗をかき、

  気分が爽やかに なるように心掛けましょう。

 ●夏は冷房、冬は外気の寒さから身体が冷えるのを防ぎ、

  特に、寒い日は、ぬるめのお風呂に少し長めに入りましょう。

 ●タバコは控えましょう。

 ●生理痛が重く、下半身の冷えが気になる人は、

  骨盤内の血行を促すために、

  ウォーキングや散歩がお勧めです。

 ●顔色の悪さや肩こりが気になる人は、

  上半身の血行を良くする手の上げ下げの運動がお勧めです。

 ●オ血の三大原因の

  「冷え・ストレス・過労」のなかで、

  特に冷えには注意しましょう。

  冷たい物の取り過ぎは、血行を悪くします。

 ●寒い季節や冷房で冷えた日は、

  生野菜は控えて、温野菜を取りましょう。

 ●長時間の座りっぱなしは、骨盤の血行が悪くなり、

  生理痛を悪化させる原因になります。

  1、2時間に一度は、立って軽くストレッチをしたり、

  歩いたりするよう心がけましょう。

 

オ血を改善する食べ物 

 小豆、黒豆

 まぐろ、かつお、いわし、さば、こはだ、あじ、さんま、

 トマト、なす、アスパラガス、たまねぎ、にら、ねぎ、にんにく、

 らっきょう、しょうが、とうがらし、ピーマン、ほうれんそう、かぶ

 桃、いちご、メロン、

 カレー、黒砂糖、赤ワイン

 ウコン茶、ローズティー、ハイビスカスティー 

 

 

 B 気滞(きたい)タイプ

 ●生理前のイライラしやすい、怒りっぽく、落ち込みが激しい。

 ●顔や指にむくみを感じる。

 ●ニキビや肌荒れがおこりやすい。

 ●不眠

 ●過食気味あるいは食欲不振。

 ●ガスが出る。

 ●食べなくてもゲップがる。

 ●お腹が張る。

 ●肌が荒れ、ニキビになりやすい。 

 ●生理時、普段の便秘が強くなり、


痛み歯に押したとき

  軟便気味の人は下痢をする。

 ●生理は、1日目は少量で、2、3日目に多くなり、

  その後だらだらせずに終わる。

 ●生理は、不安定で早い時も遅い時もあり、

  気まぐれでいつくるかわからない。

 ●更年期に近づくと、特にサイクルが乱れやすい。 

 ●生理の前にお腹が張って痛い、

  生理不順(リンク)、

  腹部膨満感(リンク)、 頭痛(リンク)、 肩こり(リンク)、

  イライラ(リンク)、 不安(リンク)、 動悸、

  乳房の張り、過食、食欲不振、吐き気、不眠(リンク)、

  便秘(リンク)、 下痢(リンク)、 

  パニック(リンク)、 めまい(リンク)、

  にきび(リンク)、 肌荒れ(リンク)、 うつ症状(リンク)、

  気持ちの落ち込み(リンク)、

  集中力低下(リンク)

  などの症状が現われ、生理が始まるとらくになる。

 ●合っていた化粧品が突然合わなくなり、アレルギーが現われる。

 ●ある時期は脂性肌、ある時期は乾燥肌、

  精神的な状態に影響される。

 ●食べ物の好き嫌いが激しい。

 ●食欲や食べる分量にムラがある。

 ●大食家と思えば、サッパリ食欲がない時もある。

 ●気に入ったものばかりずっと食べる。 

 ●情緒不安定、なかなか寝付けない。

 ●産後うつ病(リンク)、育児不安になりやすい。

 ●母乳が出にくい(リンク)。

 ●肩や首がこりやすい。

 ●便秘と下痢が交互にある。

 ●月経前症候群(リンク)、

  月経前不快気分障害(リンク)、などの

  症状が出ます。

 舌の特徴

 ●淡いピンク色。

 なりやすい疾患

 ●自律神経失調症(リンク) 、心身症、

  うつ病(リンク)、拒食症、過食症。

 気滞の原因

 ●ストレス、不規則な生活、マイナス思考。

 

ストレスを発散し、緊張を解きほぐす

  星火逍遥丸(リンク) を用います。

 オリエンタルハーブティの

 シベリア人参を加えます。

 

生活習慣の改善

 ●普段からリラックスを促すことを心がけ、

  気の流れを良くしましょう。

 ●本を読んだり、楽器を奏でるなど、趣味に集中して

  ストレスを解消しましょう。

 ●みかんやレモンなど柑橘系の皮をお風呂に浮かべて、

  香りを楽しみましょう。

 ●規則正しい生活をして、決まった時間に寝起きしましょう。 

 

気滞を改善する食べ物 

 牛乳、

 かき、あさり、しじみ、しゃこ、しらす、かに

 みょうが、三つ葉、春菊、パセリ、セロリ、シソの葉、からしな、

 にら、ねぎ、小松菜、菊花、キャベツ、カイワレ大根、大根、

 かぶ、ザーサイ、

 みかん、グレープフルーツ、ゆず、キンカン、レモン、

 しょうが、こしょう、

 ジャスミンティー、ミントティー 

      

   

 C 血虚(けっきょ)タイプ

 ●生理が終わるころから、だるくて疲れやすい。

 ●めまい、立ちくらみがある。

 ●肌が乾燥してかさつく。

 ●集中力が低下し、物忘れ(リンク)が多くなる。

 ●経血量は少なめ。

 ●経血は、ピンク色に近い薄い赤色。

  水っぽくさらっとしている。

 ●生理は短め3〜4日

 ●生理は遅れがちで(40日以上)。

  1か月まるまる飛んでしまうこともある。

 ●生理が終わりごろからだるくて疲れやすくなる。

 ●めまいや立ちくらみがある。

 ●肌が乾燥してかさつく。 

 ●集中力散漫になり、物忘れが多くなる。

 ●貧血(リンク)、 

 ●乾燥肌(リンク)、 敏感肌(リンク)。

 ●顔色が悪い、髪の毛が枝毛、抜け毛(リンク)になりやすい。

 ●爪が薄く割れやすい(リンク)。

 ●食欲はあるが小食。

 ●強迫観念、不安感に襲われる。 

 ●寝つきはよいが、眠りが浅く、夢を見やすい。

 ●コロコロ便秘。

 ●胎児の発育が遅い、新生児の体重も少ない。 

 ●不妊症(リンク)、 不育症、流産しやすい。

 舌の特徴

 ●舌の色に赤みがない。

 ●舌は、厚みがなく、薄い。

 なりやすい疾患

 ●皮膚疾患、アトピー(リンク)、 老人性皮膚掻痒症(リンク)。

 ●不安神経症、パニック障害、貧血。

 血虚の原因

 ●経血の量が多い。月経周期が短い。不正出血が続く。

 ●流産、中絶。排卵誘発剤の長期服用。

 ●高齢出産。

 ●ダイエット。 

 ●目の使い過ぎ、眼精疲労(リンク)。

 ●大手術による大出血。

 

新しい血液を作り、身体の栄養を流し

 身体の疲れを改善する 

  婦宝当帰膠(リンク)を用います。

 

生活習慣の改善

 ●生理中から生理後にかけての一週間は、

  出血による消耗が多いので、


血管内皮と高血圧の役割

  この時期、身体を大切にしましょう。

 ●睡眠をしっかり取りましょう。

 ●目や脳を使うと、血を消耗させるので、

  この生理の時期は、パソコンを長時間使ったり、

  テレビやビデオ、ゲームを控え、

  夜遅くまでの勉強や仕事を避けるようにしましょう。

 ●間違ったダイエットは、脂肪が減少しないで、

  貧血になったり、骨粗鬆症になるので注意です。

 ●熱いお風呂や長風呂は、立ちくらみの原因になります。 

 

血虚を改善する食べ物 

 あわ、小麦、黒豆、黒米、赤米

 牛乳、卵

 烏骨鶏、レバー、赤身の肉、

 うなぎ、あなご、すずき、いしもち、たちうお、なまこ、

 かき、ふな、ふかひれ、えいひれ、

 ひじき、ほうれん草、人参

 プルーン、レーズン、ざくろ、ブルーベリー、いちじく、

 黒ゴマ、松の実、くるみ、ピーナッツ、

 なつめ茶、枸杞茶 

 

 

 D 気虚(ききょ)タイプ

 ●生理以外に(特に高温期に)不正出血(リンク)がある。

 ●生理前に、足がむくんで、靴がきつくなる。

 ●生理中は、疲れて腰がだるい、食欲がない。

 ●眠くて仕方がない。

 ●風邪をひきやすい。下痢しやすい。

 ●経血は、少ないか多いか両極端。

  気虚がひどくなると、経血の量が多くなる。

 ●経血は、薄い赤色。水っぽくさらっとしている。

  気虚がひどくなると、もっと薄くなりピンク色で多量にでる。

  経血があっても 排卵していない場合があります。 

 ●月経周期が短くなり、30日だった周期が28日、26日と

  だんだん短くなる。

  血虚を併せ持つ人は、生理は遅れる。

 ●生理痛は、ほとんど無い。

  オ血を併せ持つ人はきつい。

 ●疲れ安く、持続力がない。

 ●病気になると長引き、なかなか治らない。

 ●胃腸が弱く、胃下垂気味(リンク)。

 ●暑くもないのに汗がだらだれ出る。

 ●新陳代謝が悪い。 

 ●夏ばて(リンク)しやすい。

 ●体温が低い。

 ●下痢、軟便(便の回数が多い)。

 ●下半身肥りが多い。

 ●顔色が白っぽいか黄色っぽい。

 ●顔がたるみやすい。 

 ●朝食が食べられない。

 ●食べ過ぎると胃がもたれる。

 ●血虚を併せ持つ人が多い。 

 舌の特徴

 ●舌は、分厚く、大きく、両端に歯形が残る。

 なりやすい疾患

 ●風邪や膀胱炎など感染症にかかりやすい。

 ●アレルギー性疾患・花粉症(リンク)、アトピー、ぜんそく(リンク)

 ●不妊症、習慣性流産、胃腸障害。

 ●中高年以後、頻尿、失禁。 

 気虚の原因

 ●過労、睡眠不足、ダイエット、汗のかき過ぎ、流産、中絶。

 ●病気による体力消耗。

 ●抗がん剤、免疫抑制剤、ステロイドの長期服用。

 

新しい血液を作り、免疫力を高め

 疲労を改善する 

  補中丸(リンク)

 健胃顆粒(リンク)

 衛益顆粒(リンク)を用います。

 

生活習慣の改善

 ●消化がよく、栄養バランスのとれた食事を、

  3食きちんと取りましょう。

 ●消化吸収を良くするために、

  よく噛んでゆっくり食べましょう。

 ●朝食は必ず取り、

  穀物・いも類・豆類などを欠かさず取りましょう。

 ●激しい運動、無理な計画、精神疲労は

  元気不足の気虚タイプの人を

  心身ともに消耗させます。

  無理は避けるようにしましょう。

 ●睡眠不足は厳禁です。

  気を補うためには、充分な睡眠が必要です。

  

気虚を改善する食べ物 

 えび、きび、あわ、もち米、うるち米、はとむぎ、大麦、

 小麦、そば、とうもろこし、大豆、豆腐、そら豆、枝豆、

 牛肉、鶏肉、カモ肉、

 こり、ふな、いしもち、えび、すずき、いか、貝柱、

 まいたけ、しいたけ、人参、山芋、ジャガイモ、さといも、

 さつまいも、さやいんげん、かぼちゃ、キャベツ、

 なつめ、パイナップル、さくらんぼ、桃、ぶどう、

 麦茶、ほうじ茶、トチュウ茶、はと麦茶 

     

 

 E 寒邪(かんじゃ)タイプ

 ●生理前になると冷える。

 ●お腹のあたりが冷えた感じになる。

 ●冷房(リンク)、冷えによわい。

 ●経血量は、多め。

 ●経血量は、1日目は少なく、2〜3日目から急に多くなる。 

 ●経血は、黒っぽい赤色。

  オ血より大きなレバー状の塊が出る。

 ●生理は、長め7日以上。

 ●生理の周期は、やや遅れ気味。

 ●生理痛は、かなりきつい。

 ●生理痛は、冷えると痛みが極端にひどくなり、

  温めるとよくなる。

 ●体温が低い。

 ●顔色がくすんで青白い。

 ●温かい食べ物をほしがる。

 ●冷えるとお腹が痛くなる。

 ●冷えると膀胱炎になりやすい。


背中の痛みとwieghtリフティング

 ●下半身が冷えやすい。

 ●冬の寒さや冷房が苦手。

 ●足が冷えると膝が痛くなる。

 ●寒いと眠れなくなる。

 ●冷房が原因で頭痛になる。

 ●身体が硬く、関節や筋肉を傷めやすい。

 ●気虚を併せ持つ人が多い。 

 舌の特徴

 ●くすんだ青っぽい色

 なりやすい疾患

 ●神経痛、関節痛

 ●オ血の引き金になりやすい。 

 ●しもやけ(リンク)。

 寒邪の原因

 ●寒さ、冷房。

 ●冷たい食べ物の取り過ぎ。

 ●下半身の薄着。

 

新しい細胞を作り、新陳代謝を活発にし、

 身体を温める 

  参茸補血丸(リンク)

 参馬補腎丸(リンク)

 至宝三鞭丸(リンク)を用います。

 

生活習慣の改善

 ●生理中は、絶対に身体を冷やさないようにしましょう。

 ●冷えやすい下半身はしっかりガードし、

  スカートは避けて、パンツをはくようにしましょう。

  下腹部にカイロを張って温めましょう。

 ●入浴は、ぬるめのお湯にゆっくりと入り、

  身体の芯まで温まりましょう。

 ●疲れた日は、足湯で身体を温めましょう。

 ●生理中、冷たい食べ物は厳禁です。

  夏でも、生理中は、アイスクリーム、冷たいジュース、

  清涼飲料水、氷 は避けましょう。

  

寒邪を改善する食べ物 

 もち米、

 羊肉、鹿肉、牛肉、

 なまこ、えび、

 からし菜、ねぎ、ピーマン、らっきょう、にら、ししとう、

 ザーサイ、かぼちゃ、ながいも、

 クルミ、栗、

 トウガラシ、からし、わさび、生姜、にんにく、コショウ、

 赤ワイン、

 紅茶、生姜茶、ヨモギ茶

  

 

 F 熱邪(ねつじゃ)タイプ

 ●生理前に肌が荒れる。

 ●ニキビや吹き出物が出たり、かゆくなる。

  肌のトラブルが多い。

 ●便秘になりやすい。

 ●食欲増進。

 ●経血量は、多めで、

  最初からパッと出血が始まり、終わりもすっと終わる。

 ●経血は、鮮やかな赤色。濃く粘りがある。

 ●初潮時から経血量が多い。 

 ●生理周期は、早まることが多い。

 ●更年期に近づくと周期が短くなる。

 ●生理痛は軽い。

 ●顔がすぐ赤くなる。

 ●大食で肥りやすい。

 ●肌荒れしやすい。

 ●化膿しやすい。ニキビ、あせも、湿疹が出やすい。

 ●冬でも暑がる。

 ●身体は暑がりなのに手足の先だけ冷たい。

 ●のぼせ。汗かき。

 ●体臭、足・口・尿・便などの臭いがきつい。

 ●充血して真っ赤な目、ウサギ目になりやすい。

 ●せっかち。落ち着きがない。

 ●興奮しやすい。興奮しすぎて眠れないこともある。

 ●寝相が悪い。

 ●冷たい食べ物をほしがる。 

 舌の特徴

 ●舌真っ赤な色。赤い斑点がある。

 ●黄色っぽい苔。

 なりやすい疾患

 ●炎症を起こしやすい。

 ●多汗症(リンク)、皮膚疾患。

 熱邪の原因

 ●香辛料や刺激物の食べ過ぎ。

 ●大食い、早食い。

 ●お酒の飲み過ぎ。

 ●味の濃い食べ物を好む。

 

細胞に潤いを与え、身体のほてりを取り除く

  八仙丸(リンク)

 双料杞菊顆粒(リンク)を用います。

 オリエンタルハーブティの

 香西洋参、百潤露を加えます。

 

生活習慣の改善

 ●油っこい食べ物や辛い食べ物、肉類、お酒を控え、

  野菜を多くとり、和食を取りましょう。

 ●食事の回数を増やし、1回の量を減らし、

  夜食は厳禁です。

 ●暑いお風呂は入眠を妨げます。

  少しぬるめのお風呂で、すっきりしてから寝るようにしましょう。

 ●高血圧や糖尿病になりやすいタイプです。

  他のタイプと違い、激しいスポーツでも可能です。

  トレーニング、水泳、テニス、ジョギング お勧めですが、

  疲れに気づかないので、頑張りすぎに注意です。

 ●体力の過信は禁物です。

  徹夜仕事に注意です。 

 

熱邪を改善する食べ物 

 大麦、あわ、とうもろこし、はとむぎ、小麦、そば、

 緑豆、豆腐、豆乳、

 プレーンヨウグルト、

 かに、あさり、ところてん、昆布、のり、わかめ、しじみ、

 きゅうり、とうがん、ズッキーニ、にがうり、レタス、

 白菜、セロリ、なす、たけのこ、ごぼう、大根、トマト、

 キウイ、すいか、レモン、なし、メロン、バナナ、柿

 緑茶、ウーロン茶、菊花茶、プアール茶、薄荷茶、ドクダミ茶 

   

 

 G 湿邪(しつじゃ)タイプ 

 ●生理前に むくみ(リンク)がひどくなる。

 ●おりもの(リンク)が多い。

 ●経血の色は、やや暗めの赤色


 ●下半身がむくみやすい。

 ●水太りにないりやすい。

 ●下痢、軟便になりやすい。

 ●唾液過多、よだれ が多い。 

 ●梅雨や湿気の多い時期に体調がすぐれない。

 ●ベトベトした いやな汗をかく。 

 舌の特徴

 ●舌苔が厚く、舌苔がベトベトしている。

 なりやすい疾患

 ●めまい、メニエール(リンク)。

 ●胃腸障害、乗り物酔い。

 ●妊娠中毒、つわりがひどい。

 湿邪の原因

 ●冷たい水のとりすぎ。

 ●甘いもの、お酒、味の濃いもの、

  油っこいもの、生ものの取り過ぎ。

 ●湿度の高い環境

 

身体の細胞に溜まった、いらない水分を取り除く

 半夏白朮天麻湯

 勝湿顆粒(リンク)を用います。

 オリエンタルハーブティの

 シベリア霊芝を加えます。

 

生活習慣の改善

 ●水分代謝が悪く、いらない水分が体内に残るので、

  ジュース、お酒、ソフトドリンクの取り過ぎに注意です。

 ●のどが渇いた時は、温かいものを少しづつ飲みましょう。

 ●ペットボトルを携帯して、のどが渇いていないのに

  余分な水分をとってしまい、むくみの原因になります。 

 

湿邪を改善する食べ物 

 はとむぎ、とうもろこし、そば、ハスの実、小豆、

 豆腐、緑豆、黒豆、えんどう、そら豆、

 あさり、あわび、しじみ、はまぐり、ふな、どじょう、

 こい、すずき、昆布、のり、わかめ、ところてん、

 きゅうり、さやえんどう、セロリ、とうがん、もやし、

 白菜、ズッキーニ、ごぼう、

 すいか、すもも、ぶどう、キウイ、メロン、

 プアール茶、緑茶、紅茶、ウーロン茶、ジャスミン茶 

 

以上の、7つのタイプ

   オ血タイプ、気滞タイプ、血虚タイプ、

   気虚タイプ、寒邪タイプ、熱邪タイプ、

   湿邪タイプ、に分けられますが、

   7つのタイプは、混じっていることも多く

   7つのタイプの他に、

   免疫力が落ちた腎虚(じんきょ)タイプもあります

   腎精を補う補腎薬(リンク)を用います。 

   その体質をよくおききして、体質に合った漢方薬を選び

   体調を整えます。

 

漢方によって、生理のタイプを分類し、

 生理のリズムやバランスを整えることは、

 免疫力を高め、女性ホルモンの作用を促し、

 心も身体も若々しく元気になり、

 心穏やかに、

 美しく、健やかに生きる助けになります。

    

参考:「漢方養生法」 オレンジページ

「生理で診断 体質改善法」 邱紅梅著 

 

漢方の用い方

 生理周期  漢方の用い方
 生理期

 子宮内の余分なものを、きれいに排泄します。

 婦宝当帰膠+逍遥丸、冠元顆粒、田七人参茶

 低温期

 月経後に不足しがちな「血」を補い、子宮内膜を増殖し、

 成熟卵胞を育てます。

 婦宝当帰膠+参茸補血丸+杞菊地黄丸 

 排卵期

 気と血をめぐらせて排卵を促します。

 参茸補血丸+冠元顆粒、血府逐オ血丸+婦宝当帰膠 

 高温期 

  受精卵を子宮内に着床させ、妊娠を継続する様にします。

 子宮内膜が柔らかい状態を保てるよう気・血を補い、

 巡りを整えながら子宮を温めます。

 参茸補血丸+逍遥丸+婦宝当帰膠

 

オリエンタルハーブティーの紹介

  田七人参(リンク)

  シベリア人参(リンク)

  香西洋参(リンク)

  百潤露(リンク)

  シベリア霊芝(リンク) 

 

  漢方薬養生法(リンク)

  生薬 薬草について(リンク)

  舌診(リンク)

  季節と漢方薬(リンク)  

  基礎体温(リンク)

  低血圧(リンク)

  排卵痛(リンク)

    無月経 生理がない(リンク) 

  

 



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